ポイントサイトは怪しいのか?~ハピタスを使ってみた~

お金

生活が変わると「Best」が変わってきます。

引っ越しをしたら・・・利用するお店や会社の種類が変わるかもしれません。

  • スーパー
  • ドラッグストア
  • カフェ
  • 通信回線
  • ・・・

加入して数年が経過したら・・・生活にピッタリ合うサービスが変わるかもしれません。

  • クレジットカード
  • 保険
  • 銀行・証券会社
  • ・・・

生活が変わると、必要なものが変化してきます。新しく必要になった会員カードやポイントカード等への新規申込を考えたとき、これまでは店頭や申込サイトにアクセスして申し込むのが一般的でしょう。今、新たな常識となりつつあるのがポイントサイトを経由して新規申込をする方法です。

今日はポイントサイトの一つである「ハピタス」を紹介したいと思います。

Hapitas

時間や余裕があったとき、目的に対して、よりお得なものを選択したいという気持ちが高まるでしょう。筆者自身、高額な買い物をするときほど事前の下調べを十分行うようにしています。その際に最もよく利用するものがインターネットでの検索です。「〇〇 おすすめ」「〇〇 比較」などのワードで検索をかけてみます。ある程度調べて候補を絞り込んだあとに利用することが多いのはYouTubeです。絞り込んだ候補について、より詳細に調べて決定するためにメリットデメリットは事前に十分に把握したいからです。

先日、YouTubeで下調べをしていた際、「申込をする際はハピタスを必ず経由しましょう」という説明があり、調べてみました。

そもそもどのような仕組みなのか

ポイントサイトを経由すると、利用者は表示されているだけのポイントを獲得することができます。そして、獲得したポイントは既定の還元率で現金やギフト券や電子マネー等に交換することができるのです。

では、ポイントサイトはその資金をどこから得ているのでしょうか?それは、ポイントサイトに広告を出している広告主からです。

つまり、ポイントサイトは運営費および利益を広告主(=利用者が申し込もうと思っているサービスの提供者)から得ているということです。

失敗してもダメージがない

何度か利用してみたが、ポイントサイト上でポイントを獲得できなかったときがあります。どうやら、ポイントサイトの仕組みに関係があるようです。

STEP1:お客様がハピタスを経由してショップやサービスをご利用

STEP2:ご利用のブラウザのCookieの情報をもとに、お客様のご利用がハピタス経由であることをデータ上で紐づける

STEP3:「ハピタス経由」と認められると広告主からハピタスに対し広告費が支払われ、その一部をお客様にハピタスポイントとして還元する

ハピタスの仕組み – よくあるご質問 (hapitas.jp) より引用

新規登録を検討の際、新規登録をしようとするサイトや他のサイトで詳細を確認したり、実際に申込画面を確認しに行ったりした履歴がCookie情報としてデバイスに残っている場合、ポイントサイト経由と認識されないことがあるため、事前にCookieを削除しておく方が良いそうです。

しかし、実際にポイントサイトでポイントが獲得できなくても、そもそもポイントサイトを経由しなければ得られなかったポイントであるため、言い換えればそれは付加価値です。損をしたわけではありません。

獲得したポイントは何に交換できるのか?

ポイントサイトで獲得したポイントは、実に実用性のある各種ポイントや電子マネーに変えられるのが驚きです。以下は実際にハピタスで交換できるものの一部です。

  • PayPayポイント
  • 楽天ポイント
  • amazonギフト
  • dポイント
  • nanakoギフト

など、実に30種類以上のポイント等に交換できるそうです。

ポイントサイトの種類

ポイントサイトは、調べただけでも数十社以上あることが分かりました。モッピー、げん玉、ポイントタウン、アメフリ、ワラウ、Gポイント、ECナビ、PONEY、ちょびリッチ・・・

これほど大きな市場とそれなりの歴史を持つ分野であるとは驚きです。

それぞれのサイトの詳細や比較は専門サイトに任せることとし、まずは初めてポイントサイトなるものに触れた筆者の驚きと実際に使ってみた体験について本日は触れてみました。新しいものについていくことが億劫になり始めている方にとって、少しでも参考になればうれしい限りです。

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