中国旅行の事前準備 〜行く前にこれだけは準備せよ!〜

 日本人に対するビザ免除措置が2020年3月に停止されてから4年半以上経った2024年11月30日、30日以内の中国入国に際するビザ免除措置が適用されるようになりました。

 短期ビザ免除措置が停止されて久しく、書店からはすっかり中国のガイドブックが姿を消してしまいました。5年以上前に発行されたガイドブックには載っていない、現在の常識を押さえて中国旅行をしましょう。

アプリのインストール

 以下のアプリは、現在の中国訪問にあたって必要不可欠なアプリです。日本を立つ前にインストールしておきましょう。

  • WeChat(LINEのようなアプリ)
  • Alipay(何をするにも無いと困るアプリ)
  • 高徳地図(Googleマップのようなアプリ)

 中国本土では接続が制限されているため、GoogleやYahoo!やLINEなどが利用できないことは有名な話だと思います。

 LINEの代わりにショートメッセージのやり取りや通話をするのに最適なアプリはWeChatです。中国国内での友人とのやりとりや、日本にいる家族や友人とのやりとりにはWeChatが最適です。さらに、WeChatにクレジットカードを紐づけることによって、PayPayのような支払い機能を持たせることもできます。

 Alipayはあらゆる乗り物、旅行、外食、支払い、地図、など日常の生活に必要なことはこのアプリから何でも検索したり予約したり支払ったりできると言っても過言ではありません。アリババが提供する大変便利なサービス提供アプリです。また、翻訳機能がついているので、中国語がわからなくても使いやすいです。

 高徳地図は地図アプリです。土地勘のないところを移動するためには大変便利なアプリです。

クレジットカードの紐付け

 中国は日本以上にキャッシュレス化が進んでいます。ここ数年の中国訪問では、実際に現金は一度も使っていません。その代わりに、中国ではQRコード決済が一般的です。中国人はAlipayやWeChat payに銀行口座を紐付け、デビットカードのように即時の支払いを行なっているとのことです。しかし私たち外国人は中国に銀行口座を持っていませんので、あらかじめ日本にいる間にそれぞれのアプリの支払い機能として手持ちのクレジットカードを紐づけておく必要があります。

 注意したいのは、中国ではクレジットカード自体は使えるところが多くないことです。ホテルや高額な支払いの発生するレストランなどではクレジットカードが利用できることも多いですが、VISAやMasterCardや中国のクレジットカード会社である中国銀聯のブランドに限られると思っておいた方が安心です。アメリカンエキスプレスが使えるお店もありますが、JCBカードは使えないでしょう。また、クレジットカード払いができるお店においても、タッチ決済はできません。プラスチックカードが必要になると思っておいた方が良いでしょう。

 ※WeChatやAlipayに紐付けるクレジットカードは、中国国内で利用が難しいJCBなどのカードも紐づけることができます。

eSIMの事前購入と空港でのアクティベート

 携帯電話の存在が大きい現代において、海外旅行先でも携帯電話が使いたいですね。日本で使用している携帯電話をそのまま海外でも利用する方法はいくつかありますが、私がお勧めするのはeSIMの購入です。注意したいのは、中国での訪問先に合わせて、接続しやすい通信会社のSIMを購入することです。上海や北京など、首都圏では大手通信会社を契約しておけば問題ないでしょう。地方を訪問する際は、事前にインターネットで接続しやすい通信会社を調べておく必要があります。

 私自身が中国を訪問する際に利用するeSIMを紹介いたします。kkdayというアプリからeSIMを購入しています。1日あたりの利用したいデータ容量と使用日数で従量課金制で費用が決まっています。例えば、「3泊4日、調べ物や地図アプリを起動したり、WeChatで必要事項のやり取りをする程度の通話をする」くらいであれば総額1,000円以内で済みます。私自身は首都圏での利用しか経験はありませんが、接続に問題が生じたことはありませんでした。

 また、以前はアクティベートの手順を見ながら、自分自身で携帯電話の設定画面から詳細設定をして使えるようにする必要があったのですが、2025年に購入した際は、自動でeSIMをアクティベートできる機能が備わっており、大変楽に接続することができました。いずれにしても、安定した接続下でアクティベートを行う必要があるようですので、飛行機搭乗前の待ち時間を利用してアクティベートすることをお勧めします。

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