現代中国のトイレ事情

 その国の文化をよく表す場所の一つがトイレだと思います。今日は、中国のトイレ事情について触れてみましょう。

きれい?汚い?

 15年ほど前の中国のトイレは、公共のトイレに入ることはとても勇気のいることでした。お世辞にもきれいとは言えず、汚れており、古い中国のトイレ様式が残っているようなところもあるような状況でした。

 しかし、少なくとも首都圏の近年の中国のトイレは普通にきれいです。きれい、とは、こまめに掃除されており、床に色々散乱していない状態です。特に、空港やデパートのトイレは日本のトイレのように安心して入れるところも多くあります。

洋式?和式?

 今でも主流なのは、和式です。空港やデパートには洋式トイレが設置されていることもありますが、和式の方が数が多い状況です。和式トイレがほぼ廃れた日本において、日本人が和式で用を足すことはかなり難しいかもしれません。しゃがむという動作も日常ではあまりないことから、しゃがんだ状態で一定の時間じっとしていることが容易ではないかもしれません。また、しゃがんだ状態で力むのもまた、慣れていないと難しいものです。
 洋式トイレにはウォシュレットはついておらず、便座の暖房機能もついていません。

個室内にあるもの

 個室内には、便器と大きめのゴミ箱が置いてあります。トイレの紙は基本的に流さず、横に設置されているゴミ箱に捨てます。また、日本のように、荷物をかけるフックや置いたりできるようなところは用意されていません。トイレットペーパーも用意されていないところがほとんどです。そのため、必ず自分自身でポケットティッシュなどを持ってトイレに入る必要がありますのでご注意ください。

手洗い場所

 手を洗うところは、日本とほぼ同じ状態です。ソープが用意されており、非接触のセンサーで水が出るところも多いです。また、ハンドドライヤーが用意されているところも多くあります。

並ぶ?

 こちらも日本同様に、利用者の多いトイレでは男性用は並ばず女性用は列ができていることが多いです。中国で列をなすときは、人と人との距離がとても近く圧迫感を感じるかもしれませんが、しっかりと列を詰めなければ抜かされますので注意しましょう。また、抜かされたとしても寛大な心で「そういうこともある」と思って気にしないようにしましょう。日本ではありませんので、日本のマナーが通じるわけではありません。

 ということで、今日は中国のトイレ事情について触れてみました。
特に、紙を持たずにトイレに入り、用を足してから青くなるようなことは避けたいものですね。

タイトルとURLをコピーしました